東日本大震災の発生以来、災害に強い安全で快適な街づくりの要望がますます高まってきています。
現在、敷地が未接道であったり、狭くて不整形であるために建て替えるためには必要な規模が確保出来ないとか、土地の適切な高度利用を図ることが出来ない市街地が多くあります。これらの問題に対処し、安全で快適な街づくりをすすめるためには、細分化された敷地を共同化して土地の高度利用を図っていく事が重要であります。
このような敷地や建物の共同化・快適空間の確保は街づくりの有効な手段と思います。
また、マンションの供給が本格化してから相当の年数が経過しています。 初期に建てられたマンションの中には、老朽化しているものも数多くみられます。こうしたマンションの多くは、建て替えについて、権利者間の合意形成を図ることが困難であり、建て替えが進んでいないのが現状です。 老朽化したマンションが適切な時期に建て替えられ、安全で快適な街づくりを誘導することは重要なことであります。 私どもは、このような観点からお客様一人ひとり心にふれあい、街づくりの夢を提案し、あらゆる問題点を解決して、社会に貢献したいと思っています。